エックスサーバー(XSERVER)は、初心者から中上級者まで幅広いユーザーに利用されているレンタルサーバーです。また多くのネットビジネスユーザーから非常に高い評価を受けている大人気サーバーです。
運用サイト数が170万件以上と、実績が高く致命的な大規模障害などは一切なく安定していて、企業努力を怠らないとっても信頼できるサーバー会社です。
初心者でも使えるレンタルサーバーでしょうか?これから副業を始める私には何を基準に選ぶべきか不安です。
とにかく評判の良いエックスサーバーは、なぜそんなに選ばれているのか?エックスサーバーの評判や当サイトが独自に10年以上使ってきて調査した結果などを交えて、エックスサーバーの魅力を詳しく紹介していきますので、色々比較してみてくださいね。
エックスサーバーとは?運営会社の概要
まずエックスサーバー の運営会社について解説していきます。
運営会社 | エックスサーバー株式会社 |
本店住所 | <大阪本社> 〒530-0011 大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪 タワーA 32F |
代表電話番号 | 06-6292-8811 |
設立 | 2004年1月23日 |
事業内容 | ホスティングサービス事業 ・オンラインストレージ事業 ・WEBアプリケーションシステムの開発事業 ・インターネット関連サービス事業 |
エックスサーバーの特徴とメリット
エックスサーバーが特に重要視しているポイントは「高速」「多機能」「安定性」の3つ。
ビジネス利用でも十分に使える機能性と高速運用で、様々なタイプのWEBサイトやブログ運用が可能です。
サーバーのパフォーマンスは常に最上位クラス
- ※2020年2月14日~2020年2月20日、エックスサーバー 調べ。
- ※サーバー速度について、自社サービスを除いた日本国内シェア上位3サービス、および独自に選定した国内の著名サービス・プランを含めて、計6つのサービスまたはプランを対象に、h2loadを5回計測した結果によるもの。
- ※複数プランがあるサービスにおいては、独自に選定したプランを除き、サービス内の最下位プランで計測。
- ※業界のシェアはhostadvice.comのデータをもとに算出。
圧倒的に高い安定性
ネットビジネス、ブログで稼ぐためにレンタルサーバーを利用する場合、最も重要なのが、この安定性です。
エックスサーバーが公式に発表している、安定性を示す指標である稼働率は 99.99%以上。共用サーバーで望める、最高レベルの数値であり、サーバーからインターネットへ繋がる、バックボーン回線の帯域も 1.39Tbpsと非常に高速、それでいてサイト安全面にも考慮されているのが魅力の1つです。
キャンペーン期間中、対象のサーバーに新規契約すると独自ドメインを1個無料で取得ができるチャンス!
ストレスフリーな高速環境
200GB以上の大容量、Webサイトの高速表示、高い安定性、快適な運用をサポートする多彩な機能を搭載しているエックスサーバー。一般的に、個人でブログを1サイト運用するだけならば容量は約40~50GBあると十分でしょう。
これだけ高速かつ安定していて月額900円(税抜)から利用できる点は非常にコスパが良いと思います。
初期費用 | 月額費用 | SSD容量 |
3,000円~ | 900円~ | 最大400GB |
無料期間 | メールアカウント | サポート |
10日 | 無制限 | 電話・メール |
セキュリティの充実
ファイアウォールやIDSによる監視が行われています。
また、定期的なソフトウェアなどの脆弱性診断が実施されているので、安心してサイト運営をする事が出来ます。
実際に何度か問題が発生した際に、エックスサーバーの担当者からメールが送られてきたことがあります。(表面上は問題がないのですが)コードを見ると明らかに不審な状態になっていました。一瞬頭が真っ白になりそうになりましたが、案内に沿って対処して元の状態に戻したという経験もあるほどです。
ドメインごとにメールのアカウントを設定することもできるので、サイト管理にも便利な機能です。
独自ドメイン&独自SSL が一生無料!
エックスサーバーでは、独自ドメイン 1つと独自SSL が無料で利用できるのです。
独自ドメイン無料!というキャンペーンを行っているレンタルサーバーは幾つかあるのですが、ほぼ「初年度のみ無料」です。初年度だけでしたら数十円で独自ドメインを取得できる会社はいくつもありますので、それほど高い価値はありませんが
太っ腹なエックスサーバーは、契約中ずっと無料で利用できます。
一番安い X10 プランの場合、独自ドメインはキャンペーンですが、1年の半分くらいはこのキャンペーンを行っていますし、上位プランの X20・30を契約した場合は通年無料なのです。
それからWEBサイトの SSL化も、今や常識でありグーグル推奨となりつつありますが、エックスサーバーでは、独自SSL「Let’s Encrypt」を無料で利用できるため更新も不要です。
サイト制作に精通していないと、あれこれWordPressだけの更新やエラーなどで頭がいっぱいなのでそこまで手が回らないのが現状です。(助かるサービスです)
独自ドメインと独自SSL の両方を有料で利用する場合、最低でも年間 3,000円くらいはかかります。高いところであれば、数万円~数十万円になることもあります。独自SSL もサイトごとに必要なのでその分料金が掛かってしまうのです。
しかし、エックスサーバーを利用していればこれらを完全に無料にできるため、費用を大きく節約できます。初心者にも費用を抑えたい中小企業のウェブ担当者にもありがたい費用とサービス形態です。
WordPressインストールは簡単
WordPressだけでなく、その他のCMSツールを簡単にインストールする事ができます。
㋹【NEW】エックスサーバー簡単登録方法
(2020年4月より、初心者も安心・確実・簡単に10分で設定できる方法が可能に!)
管理画面ログイン後、ドメインを指定して「WordPress簡単インストール」をクリックして、必要な情報を入力すればOKよ!
更に、自動インストール機能で、インストールする際は最新のワードプレスが使えるので安心です。
初心者には難しい、データベース作成やパーミッション変更も必要なく設置できるのでとても便利な機能なのです。
そ・・・それだけでいいんですか?!ボクにもできそうだ。
無制限でメール・ FTPアカウントが利用できる
本契約をすると、無制限にメールや FTP アカウントの設定をすることができます。
悪い評価・口コミ
費用が高め
費用を抑えたいという人にはやや高いかもしれませんが、年単位であればそこまで大きな問題はないかと思います。
電話での応対に改善希望
電話で質問について問合せしたことがありましたが、サーバー担当者ではないため基本の対応しかできなかったのが残念な会社さんです。
良い評判・口コミ
コントロールパネルが使いやすい
他のレンタルサーバーも使ったことがありますが他サーバーと比べると、エックスサーバーは管理画面が使いやすいです。
マニュアルもわかりやすいため初心者にも使いやすいと思います。
一番低いプランを利用していますが、今までページ表示が遅いなど感じたことはありません。
【重要】メールサポートに満足
何度もサポート担当者にメールをしていますが、格安レンサバと比較するととってもレスポンスが早いですね。
丁寧な文調で、理解しやすい内容の返答いただき印象がよいです。
サイトを運営していると問題が発生するので、いざという時に手厚いサポートをして頂けると、安心感を受けるのがエックスサーバーです。
サポートに関しては、悪い口コミ・良い口コミと両面ありましたが、共通して言えることはレスポンスが早く、返信(回答)内容が分かりやすいことです。
対応が機械的なのは話していて冷たく感じることもあるかと思いますが、一番は疑問やトラブルが解消されるかどうかだと思われます。
手厚いサポート体制
サーバーをレンタルしてサイト運営をする場合、専門知識が必要なことやトラブルに見舞われることもあります。
サポート体制が手厚いと、初心者でも利用しやすく安心してサイト運営ができます。
サポート | 電話(平日10時~18時) メール(24時間365日) |
電話のようにその場ですぐに回答がもらえるわけではありませんが、口コミなどを見てみるとレスポンスの早さと丁寧な回答も評判となっているようです。
自動バックアップ機能
- Web/メールデータを7日間
- MySQLデータベースを14日間
毎日、自動で上記期間のバックアップを保護します。
有料にはなりますが、もしもの時はサイト復旧に役立てることができます。
最近(2020年4月より)金額が値下げされたので、こちらもありがたいです!
管理画面が使いやすい
他のサーバーから引っ越してきた人の口コミにもありましたが、管理画面が使いやすいのも魅力の一つと言えます。
ユーザーアカウント情報の確認や、機能サービスの項目も分かりやすく整理されており、初心者の人でも利用しやすいコントロールパネルになっています。
これまでの、口コミ・特徴調べを総じて、エックスサーバーを利用することでのメリット・デメリットにまとめてみました。
エックスサーバーのメリット・デメリット
エックスサーバーのメリットとデメリットについても、しっかりと理解して行きましょう。
デメリット
- 初期費用と月額が高い
- 趣味程度でウェブサイトを運営する人には、高機能すぎるという意見が多い
安価なレンタルサーバーに比べると、多少費用が高く感じられるかと思いますが、サーバーの仕様やサポート力を考慮すると、決して高い価格設定ではありません。
口コミでも、サイト立ち上げ時に安価なレンタルサーバーから初めて、エックスサーバーにサイト移行されてる人がいるため、コントロールパネル内を覚えたり設定をしたりという手間を考えると始めからこちらの方が安心感があります。
しっかりとしたサイトを構築して、長く運営していくためには必要な費用と機能性だと感じます。
メリット
- コスパがGood!
- 初心者でも安心して サイトの運営ができる
- 中上級者でも機能、安定性、速度に満足できる
- サポートが手厚いため万一の際にも非常に安心
- 1つのサーバーアカウントで沢山のサイトを運営ができる
【エックスサーバー】料金とプラン内容で比較
エックスサーバーの料金プランは3つあります。
初回契約時支払額とプラン内容
ほとんどの機能が全プランに適用されていますが、プランの内容によって次のような違いがあります。
X10プラン | X20プラン | X30プラン | |
初期費用 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 |
月額料金(税抜) | 900円 | 1,800円 | 3,600円 |
ディスクスペース (オールSSD) | 200GB | 300GB | 400GB |
データベース MySQL(MariaDB) | 50個 | 70個 | 70個 |
1日の転送量 | 70GB | 90GB | 100GB |
プランを選ぶ基準|おすすめのプランとは?
【10日間お試期間】使用感を確認
エックスサーバーには、申し込み時に10日間無料でサーバーを試すことができます。
本契約と違い、お試し期間中は少々制限があります。
- Eメールアカウントの作成
- プログラムを利用したメールの送受信
- FTPアカウントの追加
上記以外のほとんどの機能は本契約時と同じです。更にドメインを一つ無料で利用できるのですぐにサイトを立ち上げることができます。
もちろんWordPressなどの簡単インストールも可能です。
10日間のお試し期間が過ぎても、入金をしない限り本契約に自動登録などはないので、安心です。
プランの変更は出来る?
契約プランの変更は簡単にすることができます。
ですので、どのプランで契約しようか迷う人は、とりあえずX10で契約をして、自分のサイトの動向を見ていきましょう。因みに私は何年もX10で間に合っています。
サーバープラン変更のタイミングについて
契約プランの変更は、月単位ですることができます。
1日~20日までに「プラン変更申請フォーム」から申し込むことで、翌月から反映されます。
【割引】月額を安くする方法
月額を少しでも安く契約する方法が2つあります。実は割引ができる方法があるのも嬉しいレンタルサーバー会社さんです。
【1】契約期間を長く設定する
契約時に利用期間を長く申し込むことによって、月額を安くすることができます。
長くサイト構築したい人は、更新時などに契約期間の見直しをしてみましょう。
(例)X10の場合
契約期間 | 利用料金 |
3ヶ月(最短契約期間) | 1,200円×3ヶ月 |
6ヶ月 | 1,100円×6ヶ月 |
12ヶ月 | 1,000円×12ヶ月 |
24ヶ月 | 950円×24ヶ月 |
36ヶ月 | 900円×36ヶ月 |
【2】クレジットカード払いで自動更新設定
カードによる自動更新手続きをすると、「24ヶ月」「36ヶ月」の更新期間を選択した場合、これまでの自動更新の料金よりも月あたりの料金がお安くなるため、長期的に利用したい場合はお得に利用ができるのです。知っておくと賢く運営費の節約ができますね。
それは嬉しいサービスだ!!
【比較】エックスサーバーと他のレンタルサーバーとの違いはココ
【高速性】他のレンタルサーバーとの違い
エックスサーバーの1番の違いは「高速性」でしょう。
- エックスサーバーはSSDを利用
- 容量が200GB
SSDを搭載していると、データの処理が早く、サイト表示速度を加速させることができます。ディスク容量が十分(豊富)なのも、サイト動作に反映されます。気持ちがよいですよ。
サイト表示がサクサクできるのは、サイト管理者としてだけでなくユーザーもストレスなく快適にサイトを閲覧してもらうことができます。
エックスサーバーの評価まとめ
最初は格安サーバーで始め、儲かるようになってからエックスサーバーへ移行することを考えるのも勿論ありですが、実はビジネスが回ってきた後は、お金よりも時間の方がより重要となります。
そう考えると、安いサーバーでのトラブル対応やサーバーの移転などの手間(うっかり失敗する可能性もある)を考えると、最初から信頼できるサーバーを利用するのが、最終的にはコスパが良いです。そういった面からもネットビジネス、事業者向けのレンタルサーバー選びで迷ったら、最初から「エックスサーバー」を選んでおけば間違いありません。